露木:藤本さんは「カースタイリング」の編集長でもあり、この「大車林」の編集委員もお努めになりました。おもにデザインを担当されたとうかがっていますが。
藤本:デザインのところは私の専門の分野でしたので、一手に引き受けました(笑い)。
露木:ああ、そうですか。デザインの用語というのは、われわれ生半可な知識で使っている場合が多いということが、「大車林」を見てわかりましたね。あらためて…(笑い)。
藤本:もともとは英語圏の言葉が多いのですが、長ったらしい英文(の用語)を日本人は短くしたがるのが、たとえば、インスツルメントパネルをインパネと言ってみたり、そういう言葉が、だんだんと普及していってしまうものですから、書く側とすれば、どこまで正しくやるべきかが難しいところでした。
露木:これはインパネで引いても、インスツルメントパネルで引いても、両方出てきますよね。
藤本:そのようになっています。
露木:その点で非常に便利だし、あらためて、言葉というものがこういう意味だったのかということを知るようなことがあるのですが、デザイン関係ですと、新しい言葉がどんどん出てきますよね。
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